6.14. Zstd-1.4.5

Zstandard とはリアルタイムの圧縮アルゴリズムのことであり、高圧縮率を実現します。 圧縮、処理速度間のトレードオフを広範囲に提供するとともに、高速な伸張(解凍)処理を実現します。

概算ビルド時間: 0.7 SBU
必要ディスク容量: 16 MB

6.14.1. Zstd のインストール

パッケージをコンパイルします。

make

このパッケージにテストスイートはありません。

パッケージをインストールします。

make prefix=/usr install

スタティックライブラリは削除します。 また共有ライブラリは /lib に移動します。 /usr/lib ディレクトリにある .so ファイルは再生成する必要があります。

rm -v /usr/lib/libzstd.a
mv -v /usr/lib/libzstd.so.* /lib
ln -sfv ../../lib/$(readlink /usr/lib/libzstd.so) /usr/lib/libzstd.so

6.14.2. Zstd の構成

インストールプログラム: zstd, zstdcat (zstd へのリンク), zstdgrep, zstdless, zstdmt (zstd へのリンク), unzstd (zstd へのリンク)
インストールライブラリ: libzstd.so

概略説明

zstd

ZSTD 形式によりファイルを圧縮、伸張(解凍)します。

zstdgrep

ZSTD 圧縮ファイルに対して grep を実行します。

zstdless

ZSTD 圧縮ファイルに対して less を実行します。

libzstd

ZSTD アルゴリズムを利用した可逆データ圧縮を実装するライブラリ。