5.6. Linux-5.5.3 API ヘッダー

Linux API ヘッダー (linux-5.5.3.tar.xz 内) は Glibc が利用するカーネル API を提供します。

概算ビルド時間: 0.1 SBU
必要ディスク容量: 1 GB

5.6.1. Linux API ヘッダー のインストール

Linux カーネルはアプリケーションプログラミングインターフェース (Application Programming Interface) を、システムの C ライブラリ (LFS の場合 Glibc) に対して提供する必要があります。 これを行うには Linux カーネルのソースに含まれる、さまざまな C ヘッダーファイルを健全化 (sanitizing)して利用します。

本パッケージ内にある不適切なファイルを残さないように、以下を処理します。

make mrproper

そしてユーザーが利用するカーネルヘッダーファイルをソースから抽出します。 推奨されている make ターゲットheaders_installは利用できません。 なぜなら rsync が必要となり、この時点では利用できないからです。 ヘッダーファイルは初めに ./usr にコピーし、その後に必要な場所にコピーされます。

make headers
cp -rv usr/include/* /tools/include

本パッケージの詳細は 6.7.2.「Linux API ヘッダー の構成」を参照してください。