テストを通じて生成された不要なファイル等を削除します。
rm -rf /tmp/*
これまで入っていた chroot 環境からいったん抜け出て、新たな chroot コマンドにより入り直します。 これ以降 chroot 環境に入るには、ここで用いる chroot コマンドを用いていくことにします。
logout chroot "$LFS" /usr/bin/env -i \ HOME=/root TERM="$TERM" \ PS1='(lfs chroot) \u:\w\$ ' \ PATH=/bin:/usr/bin:/sbin:/usr/sbin \ /bin/bash --login
ここで +h
オプションはもう必要ありません。
これ以前のプログラムはすべて置き換えられたので、ここからはハッシュを利用していきます。
仮想カーネルファイルシステムを、手動により、あるいはリブートによりアンマウントした場合は chroot 環境に入る前にそれらがマウントされていることを確認してください。 その作業手順は「/dev のマウントと有効化」と「仮想カーネルファイルシステムのマウント」で説明しています。
また /usr/lib ディレクトリと /usr/libexec ディレクトリには、拡張子が .la であるファイルがいくつかインストールされます。 これは "libtool アーカイブ" ファイルというものであり、すでに説明しているように、これはスタティックライブラリとリンクする際に利用します。 これらはダイナミック共有ライブラリを用いるとき、そして特に autotools 以外のビルドシステムを利用するときには不要であり、潜在的には支障を及ぼします。 削除する場合は以下を実行します。
find /usr/lib /usr/libexec -name \*.la -delete
libtool アーカイブファイルについての詳細は BLFS の節 "About Libtool Archive (.la) files" を参照してください。
第 6 章 と 第 7 章 においてビルドしたコンパイラーは、部分的にしかインストールしていませんが、これ以降は必要としません。 そこで以下によって削除します。
find /usr -depth -name $(uname -m)-lfs-linux-gnu\* | xargs rm -rf
/tools
ディレクトリも削除して、容量をある程度回復することにします。
rm -rf /tools
最後に、本章のはじめに生成した 'tester' ユーザーアカウントを削除します。
userdel -r tester