6.49. Libffi-3.3

Libffi ライブラリは、さまざまな呼出規約(calling conventions)に対しての、移植性に優れた高レベルのプログラミングインターフェースを提供します。 このライブラリを用いることで、プログラム実行時に呼出インターフェース記述(call interface description)による関数を指定して呼び出すことができるようになります。

概算ビルド時間: 0.4 SBU
必要ディスク容量: 7.6 MB

6.49.1. Libffi のインストール

[注記]

注記

GMP と同じように libffi では、利用中のプロセッサーに応じた最適化を行いビルドされます。 異なるシステムに向けてのビルドを行う場合は CFLAGS と CXXFLAGS に対して、そのアーキテクチャー向けの汎用的なビルドを行うものにしてください。 そうしなかった場合には、libffi をリンクするアプリケーションにおいて Illegal Operation エラーを発生させることになります。

ibffi をコンパイルするための準備をします。

./configure --prefix=/usr --disable-static --with-gcc-arch=native

configure オプションの意味

--with-gcc-arch=native

現状のシステムに応じて gcc が最適化されるようにします。 仮にこれを指定しなかった場合、システムを誤認して誤ったコードを生成してしまう場合があります。 生成されたコードが、より劣ったシステム向けのネイティブコードをコピーしていたとすると、より劣ったシステムに対するパラメーターを指定することとなります。 システムに応じた詳細は the x86 options in the gcc manual を参照してください。

パッケージをコンパイルします。

make

ビルド結果をテストする場合は、以下を実行します。

make check

test-callback.c に関連するテスト 6 つはすべて失敗します。

パッケージをインストールします。

make install

6.49.2. Libffi の構成

インストールライブラリ: libffi.so

概略説明

libffi

libffi の API 関数を提供します。