6.5. Coreutils-9.0

Coreutils パッケージはシステムの基本的な特性を表示したり設定したりするためのユーティリティを提供します。

概算ビルド時間: 0.6 SBU
必要ディスク容量: 151 MB

6.5.1. Coreutils のインストール

Coreutils をコンパイルするための準備をします。

./configure --prefix=/usr                     \
            --host=$LFS_TGT                   \
            --build=$(build-aux/config.guess) \
            --enable-install-program=hostname \
            --enable-no-install-program=kill,uptime

configure オプションの意味

--enable-install-program=hostname

このオプションは hostname プログラムを生成しインストールすることを指示します。 このプログラムはデフォルトでは生成されません。 そしてこれは Perl のテストスイートを実行するのに必要となります。

パッケージをコンパイルします。

make

パッケージをインストールします。

make DESTDIR=$LFS install

プログラムを、最終的に期待されるディレクトリに移動させます。 この一時的環境にとっては必要なことではありませんが、これを実施するのは、実行モジュールの場所をハードコーディングしているプログラムがあるからです。

mv -v $LFS/usr/bin/chroot              $LFS/usr/sbin
mkdir -pv $LFS/usr/share/man/man8
mv -v $LFS/usr/share/man/man1/chroot.1 $LFS/usr/share/man/man8/chroot.8
sed -i 's/"1"/"8"/'                    $LFS/usr/share/man/man8/chroot.8

本パッケージの詳細は 「Coreutils の構成」を参照してください。