libxcb-1.12

libxcb の概要

libxcb パッケージは、X ウィンドウシステムプロトコルへのインターフェースを提供します。 これは Xlib インターフェースに代わるものとなります。 Xlib はトランスポート層として XCB も利用します。 これによりソフトウェアによるリクエストとレスポンスの双方を可能とします。

本パッケージは LFS-8.1 において正しくビルドでき動作することが確認されています。

パッケージ情報

  • ダウンロード (HTTP): https://xcb.freedesktop.org/dist/libxcb-1.12.tar.bz2

  • ダウンロード MD5 sum: 28e552bd78bc1050b6b26ca1db0e5bb6

  • ダウンロードサイズ: 600 KB

  • 必要ディスク容量: 28 MB (テスト込み、doxygenドキュメント生成時はさらに 62 MB)

  • 概算ビルド時間: 0.3 SBU (テスト込み、doxygenドキュメント生成時はさらに 1.4 SBU)

追加のダウンロード

libxcb の依存パッケージ

必須

libXau-1.0.8, xcb-proto-1.12

推奨

任意

Doxygen-1.8.13 (API ドキュメント生成のため) Check-0.11.0 (テスト実行のため), libxslt-1.1.29

ユーザー情報: http://wiki.linuxfromscratch.org/blfs/wiki/libxcb

libxcb のインストール

Python 3 とともにビルドする場合は以下のコマンドを実行します。

patch -Np1 -i ../libxcb-1.12-python3-1.patch

以下のコマンドを実行して libxcb をビルドします。

sed -i "s/pthread-stubs//" configure &&

./configure $XORG_CONFIG      \
            --enable-xinput   \
            --without-doxygen \
            --docdir='${datadir}'/doc/libxcb-1.12 &&
make

ビルド結果をテストする場合は make check を実行します。

root ユーザーになって以下を実行します。

make install

コマンド説明

sed "s/pthread-stubs//" -i configure: この sed コマンドは libpthread-stubs パッケージへの依存を除きます。 これは Linux では不要なものです。

--enable-xinput: 本スイッチは XCB Xinput 拡張を有効にします。

--without-doxygen: doxygen を用いた API ドキュメント生成をしないようにします (デフォルトは auto)。 これを指定せずに Doxygen-1.8.13 がインストールされていた場合は API ドキュメントが生成されインストールされます。

パッケージ構成

インストールプログラム: なし
インストールライブラリ: libxcb.so, libxcb-composite.so, libxcb-damage.so, libxcb-dpms.so, libxcb-dri2.so, libxcb-dri3.so, libxcb-glx.so, libxcb-present.so, libxcb-randr.so, libxcb-record.so, libxcb-render.so, libxcb-res.so, libxcb-screensaver.so, libxcb-shape.so, libxcb-shm.so, libxcb-sync.so, libxcb-xevie.so, libxcb-xf86dri.so, libxcb-xfixes.so, libxcb-xinerama.so, libxcb-xinput.so, libxcb-xkb.so, libxcb-xprint.so, libxcb-xtest.so, libxcb-xvmc.so, libxcb-xv.so
インストールディレクトリ: $XORG_PREFIX/include/xcb, $XORG_PREFIX/share/doc/libxcb-1.12

概略説明

libxcb.so

X ウィンドウシステムプロトコルへのインターフェースを提供します。

最終更新日: 2017-08-21 13:46:20 +0900