GPGME-1.11.1

GPGME の概要

GPGME パッケージは C 言語により構築されたライブラリであり、暗号化機能をプログラムに付与することができます。 これは GnuPG や GpgSM などと同じように公開鍵暗号エンジンへのアクセスを可能とするものであり、それらよりも容易に実現できます。 GPGME では、高レベル API として、暗号化、復号化、認証、シグニチャー認証、キー管理などを提供します。

本パッケージは LFS-8.3 において正しくビルドでき動作することが確認されています。

パッケージ情報

  • ダウンロード (HTTP): https://www.gnupg.org/ftp/gcrypt/gpgme/gpgme-1.11.1.tar.bz2

  • ダウンロード MD5 sum: 129c46fb85a7ffa41e43345e48aee884

  • ダウンロードサイズ: 1.4 MB

  • 必要ディスク容量: 125 MB (全バインディングビルド時)

  • 概算ビルド時間: 0.5 SBU (parallelism=4; 全バインディングビルド時; テスト実施時はさらに 0.5 SBU)

GPGME の依存パッケージ

必須

Libassuan-2.5.1

任意

Doxygen-1.8.14 (for API documentation), GnuPG-2.2.10 (required if Qt or SWIG are installed; used during the testsuite), Clisp-2.49, Python-2.7.15, Qt-5.11.1, and/or SWIG-3.0.12 (for language bindings)

ユーザー情報: http://wiki.linuxfromscratch.org/blfs/wiki/gpgme

GPGME のインストール

以下のコマンドを実行して GPGME をビルドします。

./configure --prefix=/usr --disable-gpg-test &&
make

ビルド結果をテストする場合は、まず GnuPG-2.2.10 をインストールし、上の手順において --disable-gpg-test を取り除く必要があります。 その上で make check を実行します。

root ユーザーになって以下を実行します。

make install

コマンド説明

--disable-gpg-test: このパラメーターを configure 時に指定しなかった場合、make 時にテストプログラムが生成されますが、これは GnuPG-2.2.10 を必要とします。 GnuPG-2.2.10 をインストールしている時には本パラメーターは不要です。

パッケージ構成

インストールプログラム: gpgme-config, gpgme-tool
インストールライブラリ: libgpgme-pthread.so, libgpgme.so
インストールディレクトリ: /usr/share/common-lisp/source/gpgme

概略説明

gpgme-config

is used to obtain GPGME compilation and linking information.

gpgme-tool

prints fingerprint and keyid with keyservers.

libgpgme-pthread.so

pthread を利用するアプリケーションに対して GPGME API 関数を提供します。

libgpgme.so

GPGME API 関数を提供します。

最終更新日: 2018-08-17 09:08:56 +0900