slang-2.3.1

slang の概要

S-Lang (slang) はインタープリター言語であり、アプリケーション内に埋め込んで、そのアプリケーションを拡張することが可能です。 これは、ディスプレイ画面、キーボード入力、キーマップなどのように、対話的インターフェースにおいて必要となる機能を提供します。

本パッケージは LFS-8.0 において正しくビルドでき動作することが確認されています。

パッケージ情報

Slang の依存パッケージ

任意

libpng-1.6.31, PCRE-8.41, Oniguruma

ユーザー情報: http://wiki.linuxfromscratch.org/blfs/wiki/slang

Slang のインストール

[注記]

注記

本パッケージは並行ビルドがサポートされていません。

以下のコマンドを実行して slang をビルドします。

./configure --prefix=/usr \
            --sysconfdir=/etc \
            --with-readline=gnu &&
make -j1

ビルド結果をテストする場合は make check を実行します。 テストを行うとスタティックライブラリが生成されますので、これが次の作業を通じてインストールされることになります。

root ユーザーになって以下を実行します。

make install_doc_dir=/usr/share/doc/slang-2.3.1   \
     SLSH_DOC_DIR=/usr/share/doc/slang-2.3.1/slsh \
     install-all &&

chmod -v 755 /usr/lib/libslang.so.2.3.1 \
             /usr/lib/slang/v2/modules/*.so

コマンド説明

--with-readline=gnu: このパラメーターは slang が内部に持っている Readline モジュールではなく Gnu Readline モジュールを利用することを指示します。

make install_doc_dir=/usr/share/doc/slang-2.3.1 SLSH_DOC_DIR=/usr/share/doc/slang-2.3.1/slsh install-all: このコマンドは、動的な共有ライブラリや関連モジュールをインストールし、さらにスタティックライブラリもインストールします。 またドキュメントを収めるディレクトリの名前にバージョン番号をつけた上でドキュメントをインストールします。

slang の設定

設定ファイル

~/.slshrc, /etc/slsh.rc

パッケージ構成

インストールプログラム: slsh
インストールライブラリ: libslang.{so,a} と数多くのサポートライブラリ
インストールディレクトリ: /usr/lib/slang, /usr/share/doc/slang-2.3.1, /usr/share/slsh

概略説明

slsh

S-Lang スクリプトを解釈する単純なプログラムです。 これは slang モジュールの動的ローディングをサポートし、対話的な操作時には Readline インターフェースも提供します。

最終更新日: 2017-08-16 03:49:48 +0900