pciutils-3.5.5

PCI Utils の概要

PCI Utils (PCI Utilties) パッケージは PCI デバイスを取り扱うプログラム類を提供します。 PCI デバイスの一覧の取得、動作ステータスの精査、設定レジスタの登録などを行うものです。

本パッケージは LFS-8.1 において正しくビルドでき動作することが確認されています。

パッケージ情報

ユーザー情報: http://wiki.linuxfromscratch.org/blfs/wiki/pciutils

PCI Utils のインストール

以下のコマンドを実行して PCI Utils をビルドします。

make PREFIX=/usr                \
     SHAREDIR=/usr/share/hwdata \
     SHARED=yes

このパッケージにテストスイートはありません。

root ユーザーになって以下を実行します。

make PREFIX=/usr                \
     SHAREDIR=/usr/share/hwdata \
     SHARED=yes                 \
     install install-lib        &&

chmod -v 755 /usr/lib/libpci.so

コマンド説明

SHARED=yes: このパラメーターはスタティックライブラリではなく共有ライブラリをビルドすることを指示します。

ZLIB=no: このオプションは pci.ids ファイルが圧縮されないようにします。

PCI Utils の設定

pci.ids データファイルは、常に更新が行われています。 最新版を入手する場合は root ユーザーになって update-pciids コマンドを実行します。 このプログラムは cURL-7.55.1Wget-1.19.1Lynx-2.8.8rel.2 が存在しているかどうかを調べるために Which-2.21 を用いています。 三つのプログラムのいずれかを使って、最新のデータファイルをダウンロードするものです。 ダウンロードが出来たら /usr/share/hwdata ディレクトリ配下にあるファイルが上書きされます。

crontab に対して root ユーザー (または /usr/share/hwdata ディレクトリに対して書き込み権限を有する他のユーザー) の設定を行って、pci.ids ファイルの定期的な自動更新を実現することもできます。

パッケージ構成

インストールプログラム: lspci, setpci, update-pciids
インストールライブラリ: libpci.so
インストールディレクトリ: /usr/include/pci, /usr/share/hwdata

概略説明

lspci

is a utility for displaying information about all PCI buses in the system and all devices connected to them.

setpci

is a utility for querying and configuring PCI devices.

update-pciids

fetches the current version of the PCI ID list. Requires cURL-7.55.1, Lynx-2.8.8rel.2 or Wget-1.19.1.

libpci.so

is library that allows applications to access the PCI subsystem.

最終更新日: 2017-08-21 07:06:11 +0900