cpio-2.12

cpio の概要

cpio パッケージはアーカイブ処理ツールを提供します。

本パッケージは LFS-8.3 において正しくビルドでき動作することが確認されています。

パッケージ情報

CPIO の依存パッケージ

任意

texlive-20180414 (または install-tl-unx)

ユーザー情報: http://wiki.linuxfromscratch.org/blfs/wiki/cpio

cpio のインストール

以下のコマンドを実行して cpio をビルドします。

./configure --prefix=/usr \
            --bindir=/bin \
            --enable-mt   \
            --with-rmt=/usr/libexec/rmt &&
make &&
makeinfo --html            -o doc/html      doc/cpio.texi &&
makeinfo --html --no-split -o doc/cpio.html doc/cpio.texi &&
makeinfo --plaintext       -o doc/cpio.txt  doc/cpio.texi

texlive-20180414 をインストールしていて、PDF や Postscript のドキュメントを生成したい場合は、以下のいずれか、あるいは両方のコマンドを実行します。

make -C doc pdf &&
make -C doc ps

ビルド結果をテストする場合は make check を実行します。

root ユーザーになって以下を実行します。

make install &&
install -v -m755 -d /usr/share/doc/cpio-2.12/html &&
install -v -m644    doc/html/* \
                    /usr/share/doc/cpio-2.12/html &&
install -v -m644    doc/cpio.{html,txt} \
                    /usr/share/doc/cpio-2.12

PDF や Postscript のドキュメントをビルドした場合は、root ユーザーになって以下のコマンドを実行します。

install -v -m644 doc/cpio.{pdf,ps,dvi} \
                 /usr/share/doc/cpio-2.12

コマンド説明

--bindir=/bin: このパラメーターは、cpio プログラムのインストール先を /usr/bin ではなく/bin にします。 これは FHS のガイドラインに従うものです。

--enable-mt: このパラメーターは mt プログラムをビルドしインストールすることを指示します。

--with-rmt=/usr/libexec/rmt: このパラメーターは rmt プログラムをビルドしないようにします。 そのプログラムは LFS における Tar パッケージにて既にインストールされています。

パッケージ構成

インストールプログラム: cpio, mt
インストールライブラリ: なし
インストールディレクトリ: /usr/share/doc/cpio-2.12

概略説明

cpio

アーカイブからのファイルコピー、あるいはアーカイブへのファイルコピーを行います。

mt

磁気テープドライブの処理を制御します。

最終更新日: 2018-08-26 06:33:31 +0900