CMake-3.12.1

CMake の概要

CMake パッケージは Makefile を生成するための最新のツールセットを提供します。 これは自動生成される configure スクリプトに続けて利用します。 こうすることでプラットフォームやコンパイラーには依存しないスクリプトを生成します。 CMake を活用している代表例が、バージョン 4 以降の KDE です。

本パッケージは LFS-8.3 において正しくビルドでき動作することが確認されています。

パッケージ情報

  • ダウンロード (HTTP): https://cmake.org/files/v3.12/cmake-3.12.1.tar.gz

  • ダウンロード MD5 sum: 10109246a51102bfda45ff3935275fbf

  • ダウンロードサイズ: 7.7 MB

  • 必要ディスク容量: 400 MB(テスト実行時は 416 MB)

  • 概算ビルド時間: 2.6 SBU(テスト実行時は 3.0 SBU, いずれも parallelism=4 利用時)

CMake の依存パッケージ

必須

libuv-1.23.0

推奨

任意

Qt-5.11.1 (Qt ベースの GUI 構築に必要), Subversion-1.10.2 (テスト時), Sphinx (ドキュメント構築時)

ユーザー情報: http://wiki.linuxfromscratch.org/blfs/wiki/cmake

CMake のインストール

以下のコマンドを実行して CMake をビルドします。

sed -i '/"lib64"/s/64//' Modules/GNUInstallDirs.cmake &&

./bootstrap --prefix=/usr        \
            --system-libs        \
            --mandir=/share/man  \
            --no-system-jsoncpp  \
            --no-system-librhash \
            --docdir=/share/doc/cmake-3.12.1 &&
make

ビルド結果をテストする場合は bin/ctest -j<N> -O cmake-3.12.1-test.log を実行します。 ここで <N> は 1 からシステムコア数までの値を選んで指定します。

root ユーザーになって以下を実行します。

make install

コマンド説明

sed ... Modules/GNUInstallDirs.cmake: This command disables applications using cmake from attempting to install files in /usr/lib64/.

--system-libs: 本スイッチは、システムにインストール済の ZlibBzip2cURLExpat, libarchive をリンクすることを指示します。

--no-system-jsoncpp: This switch removes the JSON-C++ library from the list of system libraries. A bundled version of that library is used instead.

--qt-gui: 本スイッチは CMakeQt-ベースの GUI プログラムを生成することを指示します。

パッケージ構成

インストールプログラム: ccmake, cmake, cmake-gui (任意ビルド), cpack, ctest
インストールライブラリ: なし
インストールディレクトリ: /usr/share/cmake-3.12, /usr/share/doc/cmake-3.12.1

概略説明

ccmake

cmake に対しての curses ベースの対話フロントエンドです。

cmake

Makefile 生成ツールです。

cmake-gui

(任意ビルド) cmakeQt-ベースのフロントエンドです。

cpack

CMake のパッケージングプログラムです。

ctest

cmake により生成されたディレクトリツリーをテストするユーティリティーです。

最終更新日: 2018-08-19 06:53:19 +0900