attr パッケージは、ファイルシステム上のオブジェクトに対しての拡張属性を管理するユーティリティを提供します。
ドキュメントを収容するディレクトリ名にバージョンをつけるようにします。
sed -i -e 's|/@pkg_name@|&-@pkg_version@|' include/builddefs.in
man
ページ パッケージによって既にインストールされた man
ページを、ここで再インストールされないようにします。
sed -i -e "/SUBDIRS/s|man[25]||g" man/Makefile
perl が 5.26 になったことでテストにて発生する問題を修正します。
sed -i 's:{(:\\{(:' test/run
Attr をコンパイルするための準備をします。
./configure --prefix=/usr \ --disable-static
パッケージをコンパイルします。
make
テストは、ext2, ext3, ext4 のような拡張属性をサポートしているファイルシステム上にて実施する必要があります。 また同時並行のテスト (-j オプションに 1以上を指定した場合) では失敗します。 テストを実施するには以下を実行します。
make -j1 tests root-tests
パッケージをインストールします。
make install install-dev install-lib chmod -v 755 /usr/lib/libattr.so
共有ライブラリは /lib
に移動させます。 これにより
/usr/lib
にある .so
ファイルを再生成します。
mv -v /usr/lib/libattr.so.* /lib ln -sfv ../../lib/$(readlink /usr/lib/libattr.so) /usr/lib/libattr.so