6.39. GDBM-1.11

GDBM パッケージは GNU データベースマネージャーを提供します。 これは拡張性のあるハッシングなど、従来の UNIX dbm と同様のデータベース機能を実現するライブラリです。 このライブラリにより、キーデータペアの収容、キーによるデータ検索と抽出、キーに基づいたデータ削除などを行うことができます。

概算ビルド時間: 0.1 SBU
必要ディスク容量: 9.0 MB

6.39.1. GDBM のインストール

GDBM をコンパイルするための準備をします。

./configure --prefix=/usr \
            --disable-static \
            --enable-libgdbm-compat

configure オプションの意味:

--enable-libgdbm-compat

このオプションは libgdbm 互換ライブラリをビルドすることを指示します。 LFS パッケージではない他のパッケージでは、かつての古い DBM ルーチンを必要とするものがあるかもしれません。

パッケージをコンパイルします。

make

ビルド結果をテストする場合は以下を実行します。

make check

パッケージをインストールします。

make install

6.39.2. GDBM の構成

インストールプログラム: gdbm_dump, gdbm_load, gdbmtool
インストールライブラリ: libgdbm.{a,so}, libgdbm_compat.{a,so}

概略説明

gdbm_dump

GDBM データベースをファイルにダンプします。

gdbm_load

GDBM のダンプファイルからデータベースを再生成します。

gdbmtool

GDBM データベースをテストし修復します。

libgdbm

ハッシュデータベースを取り扱う関数を提供します。

libgdbm_compat

古い DBM 関数を含んだ互換ライブラリ。