vi. 各パッケージを用いる理由

既に説明しているように LFS が目指すのは、完成した形での実用可能な基盤システムを構築することです。 LFS に含まれるパッケージ群は、パッケージの個々を構築していくために必要となるものばかりです。 そこからは最小限の基盤となるシステムを作り出します。 そしてユーザーの望みに応じて、より完璧なシステムへと拡張していくものとなります。 LFS は極小システムを意味するわけではありません。 厳密には必要のないパッケージであっても、重要なものとして含んでいるものもあります。 以下に示す一覧は、本書内の各パッケージの採用根拠について説明するものです。